創作ドラマとはいえ、以前には原作者制作による贋作男はつらいよも放送されたりと、相変わらず寅さん人気に翳りは来ないようだ。こんな時代だからこそ憎めない馬鹿な主人公の人情喜劇は求められるのだろう。
どちらも4K放送だがスタジオ制作の場合には昭和の時代背景をあまり高精細な映像で映すと違和感があったりする。このドラマ本当に 4K?といえそうな画質だった。映画フイルムも色再現性や階調表現には◎だが、4K超高精細映像とはいえない画質。
古い作品と古い時代の4K制作はなかなか難しそう。
少年寅次郎には幼少期と青年期の寅次郎が2人起用されているが、これがまた2人とも渥美清の雰囲気を見事に受け継いだ容姿でおかしい。贋作の寅さんは落語家を起用していたが、あまり似てはいない。贋作の為ご勘弁をということか?
少年寅次郎では映画に登場していないさくらの母で寅次郎の義理母役の井上真央が優しく見守る演技で良い味を出していた。